バリアフリーの住宅を賃貸で探すポイント
バリアフリーが充実している賃貸をと考えた時は、不動産屋さんに直接行って相談するか、あらかじめインターネットで物件を絞って問い合わせをするかの選択をする人が多いと思います。今はバリアフリーの賃貸も増えてきましたが、やはり自分が不便に感じる部分や譲れないポイントを明確に持ち、実際に現地に赴いてしっかりと確認することが大切です。例えば車いすの場合は駐車場のスペースに余裕があるかなども重要なポイントとなってくるでしょう。今は、部屋のイメージなどはネットの写真でもかなり明確に想像ができるように、ぐるりと360度ビューがあったり、沢山の角度から撮影してくれている場合が多いのですが、階段の幅や急さなどは行ってみないとわからない部分でもあります。
今はリビングなどが引き戸になっている物件、和室を洋室に変更して、扉を取り払うようなリフォームをしている物件も多くあるため、賃貸でもバリアフリーのお部屋は探しやすくなっています。特に気を付けて見ておきたいのがお手洗いとお風呂、キッチンなどの水回りです。座っての動作はどうか、もし介助が必要な場合は二人が動作が出来るスペースがあるかなど、様々なポイントがあります。そのため、一人で行くのではなく二人以上で見学に行き、部屋の導線の確認や廊下の幅、作業するスペースを測って記録していくことも重要です。
エレベーターのない物件は1階のお部屋になる場合もあるかと思いますが、その時はまわりの治安や夜の暗さなどをしっかりと確認することが大切です。