子育て世代にも人気のバリアフリー賃貸
バリアフリー賃貸と聞くと、パッと頭に思い浮かぶのが高齢者の存在です。しかしこういった物件を必要としているのは高齢者だけではなく、子育て世代にも需要が高くなっているのです。特に、小さい子供を育てているという家庭では段差をなくすことによって、転倒の恐れや落下の心配を減らすことができますし、お風呂にすべりにくい材質を使用している物件なら子供が滑って頭を打ってしまうというような不安要素も除去することができます。こういった理由から、バリアフリー賃貸は高齢者だけでなく、子育て世代にもとても必要な物件となっているのです。
普通の賃貸物件では洗面所に段差ができていたり、エレベーターがついていなかったりするということも多いのですが、これでは子供が転倒してしまう危険性も高まってしまいますし、エレベーターがついていないことによって子供を抱えてさらにベビーカーを持って階段を上がらなくてはならないということにもなってしまいます。産後は体調も戻りにくいということもありますので、毎日散歩や買い物に出かけると考えても、行きと帰りで10キロ以上になってしまう子供とベビーカーのセットを持って、しかも買い物の荷物も持って自室まで上がらなくてはならないと考えるとかなりの負担になってしまいます。このような理由から、バリアフリーの賃貸物件は子育て世代にも大変人気となっていますし、高齢者と同じくらい必要にもなってきているのです。